北朝鮮:光明星2号

ここでは、現在進行中の北朝鮮の人工衛星プロジェクトをご紹介します。

光明星1号

1号の発射は、1998年8月31日に行われました。
結果は大成功。
人工衛星は、地球の周回軌道に乗り、電波を発している。
その成功を、国民は盛大なマスゲームで祝った。
――と、北朝鮮は大々的に放送していましたが、テポドン発射後、軌道上に北朝鮮が打ち上げたとする人工衛星らしきものは発見されておらず、電波も全く観測されていない、というのが現実でした。
マスゲームというもの自体も、準備に相当時間がかかるものなので、失敗しようが、成功しようが、実験「成功」を祝う予定だった、という見方もあります。
そのことから、「実はミサイル実験だったのではないか」という声もありましたが、今のところ、色々な調査により、「ちゃんとした人工衛星打ち上げ計画だったが、失敗だった」というのが、定説のようです。

光明星2号

そして、2009年4月5日。
各国の反対を無視し、北朝鮮は運搬ロケット「銀河2号」を発射します。
衛星は軌道に正確に投入し、大成功。
「金日成将軍の歌」と「金正日将軍の歌」の旋律が送信されており、中継も行われた。
――と、北朝鮮は大々的に発表していますが、今回もアメリカ、韓国、ロシアの調査により、「衛星軌道上に衛星はない」という結論になっています。